お客様から小説をお借りしました
「マリアビートル」著者: 伊坂幸太郎
新幹線という限られた空間で繰広げられる殺し屋たちのストーリー
次々と出てくる登場人物の目線で物語が進んでいきます
人物の切り替えを「印鑑」で表現してるのが面白くかつ分かりやすかったです。
洋画のような舞台設定と思っていたらすでにハリウッドで映画化決定してるそうです。
こちらも楽しみです。
あらすじ
酒浸りの元殺し屋「木村」は、幼い息子に重傷を負わせた悪魔のような中学生「王子」に復讐するため、東京発盛岡行きの東北新幹線〈はやて〉に乗り込む。
取り返した人質と身代金を盛岡まで護送する二人組の殺し屋「蜜柑」と「檸檬」は、車中で人質を何者かに殺され、また身代金の入ったトランクも紛失してしまう。
そして、その身代金強奪を指示された、ことごとくツキのない殺し屋「七尾」は、奪った身代金を手に上野駅で新幹線を降りるはずだったのだが……。
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